大阪北部地震
被害に合われた方、また被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
阪神淡路大震災を経験したにもかかわらず、やはりもはや大きな地震は来ないだろうとどこか慢心していたように思います。
私も含めそういう方々も多かったのではないでしょうか。
今日の地震で日頃の緩み切った感覚をもう一度引き締めなおされました。
公共機関がストップしたことにより、出勤ができなかったり、遅れたりした方も多かったと思います。
電車もストップし線路を歩き駅まで非難したり、歩いて橋を渡る大勢の方々をみてあの時の地震の光景を思い出しました。
当たり前にある電気のありがたさ、水のありがたさも忘れかけていました。
繁華街もいつもは活気づいていたのに今日は締まっているお店も多々あり、人もいつもより少なかったように思います。
阪神淡路大震災から復興して街並みも大きく変貌して美しくなっているのに、これを壊したくはないですね。
とはいえ、自然災害は人間の力ではどうにもなりません。
私たちはいざという時のために備えをするしかできません。
ですから、常に防災を気にかけて準備が必要です。
みなさんは、いざという時に必要な防災グッズは準備されていますか。
家族が最低でも3日間は生き延びれるように、できれば1週間分の食料・飲料・日用品などは準備しておきたいものです。
今回は南海トラフとの関連はないとの報道ですが、いつその巨大地震がくるかわかりません。この機会にもう一度防災グッズの準備や身の回りの整理をして必要なものがすぐに取り出せるように確認しましょう。
また、寝てるときにいきなりくるかもしれません。
真夜中に大きな地震がきて何も見えずおろおろしないように、枕元に着替えや大事なものを準備するなど、この1週間は警戒する必要があります。
もう一度、自分の頭の上に大きな荷物が落ちてこないかなどの確認も必要です。
こういう時こそ、みんなで防災について考え直していきましょう。